イギリスに引っ越してきて買い揃えなくてはならないものの1つが掃除用品ですよね!
前回の記事ではイギリスのおすすめ掃除用品part1として【お部屋・トイレ編】をご紹介しました。
今回は、イギリスのおすすめ掃除用品②【キッチン周り編】&【洗濯洗剤】をご紹介したいと思います。
洗濯洗剤は”掃除用品”ではないかもしれませんが、洗剤関連ということで合わせてご紹介したいと思います。
ぜひイギリス生活のご参考にしてください。
キッチン周りの掃除用品
食器用洗剤:Fairy Max Power Washing up Liquid Antibacterial

食器用洗剤はFairyを使っています。特にこだわりがあるわけではないですが、Fairyはイギリスでもポピュラーなメーカーだと思います(洗濯用洗剤もあります)。元々は緑色のPlatinum Quickwashというのを使っていましたが、使っていくと液だれが気になったので、Anti-Leakタイプに変えました。様々な種類がありますが何となく抗菌タイプにしてみました。あまり期待していませんでしたが、意外と液の切れがいいのでAnti-Leakタイプはおすすめです。
クリームクレンザー:Cif Cream Cleaner

日本ではジフのクレンザーとしておなじみだと思います。コンロ(五徳など)の油汚れやシンクの汚れ掃除などに使っています。
除菌スプレー&シート:Dettol Surface Cleanser Spray&Multi Purpose Cleaning Wipes

除菌スプレーとシートはDettolを使っています。キッチン周りだけでなく、家の中の至る所をきれいにしたい時にスプレーかシートで拭き上げています。シートはDettolも買いますし、Tesco商品(Dettolより少し安いので)のシートを買ったりしています。
キッチン用スプレー:Dettol Power and Pure Kitchen Spray

こちらはキッチン周りの油汚れ用のスプレーです。わたしは特にコンロの油飛び・汚れに対して使っています。「no need to rinse」なので、吹きかけてマイクロファイバーの布巾やペーパーなどで吹き上げるだけで汚れがきれいになります。前述の除菌スプレーでも良いと思いますが、油汚れはこちらの方が落ちるので、キッチン周りの掃除にはおすすめです。
排水溝洗剤:Mr Muscle Drain Gel

排水溝掃除にはMr MuscleのDrain Gelを使っています。キッチンの排水溝だけでなく、バスルームのバスタブやシンクの排水溝に「何か流れが悪いな…」と感じたら使っています。写真のものは1Lで2回分なのですが、ケチって3回分にして使っています。わたしは1Lを買いますが、使い切りタイプ(500mL)も売っています。1Lの方が大体お得な値段で売っています。
洗濯用洗剤・掃除

イギリスのお洗濯事情
・硬水対策…わたしはしていません(マンチェスターは軟水)
・温水洗濯が主流…わたしは30℃以下で洗濯。
・ドラム式洗濯機が主流(たたき洗い)…スピン数をできるだけ弱く。
・BioとNon-Bio洗剤がある…お肌に優しいnon bioをチョイス。
・色物用の洗剤もある…高温で洗濯する際は特に必要。
イギリスは硬水地域も多いため(ロンドンなど)硬水対策が大変だと思います。わたしが住んでいるマンチェスターは一応軟水地域になっているため、硬水対策は特にしていません。(スキンケアの記事でも硬水について少しだけ述べています。)
硬水地域の方は、洗濯槽の中での石灰化を防ぐためにカルゴンを合わせて使用しているはずです。
また、日本では水で洗濯することが多いと思いますが、イギリス(ヨーロッパ全体的に?)は温水かつドラム式洗濯機(たたき洗い)が多いようです。そのため、洗浄力は高くなりますがその分衣類が傷みやすくなります。
わたしは、Delicateモードで1000rpm、Woolモード(おしゃれ着洗濯)で800rpmで基本的に回しています。もっとスピン数を減らすことはできますが、特に冬などは湿気で乾きにくいためモードのMaxのスピン数で回しています。洗濯物が多いときはMixモード(通常モード)で1000rpmなどで回しています(Mixモードは1400rpmまで可能)。モードによって衣類のMax load(kg)が異なるので、一応このように使い分けています。
洗剤には、Bio(酵素入り)とNon-Bio(酵素なし)があります。お肌が弱い方やアレルギーをお持ちの方、赤ちゃんなどはNon-Bioを使用することがおすすめされています。我が家では特に夫がお肌が弱いこともあり、Non-Bioを使用しています!Non-Bioで汚れ落ちが気になるという方以外は、お肌に優しいNon-Bioが個人的にはおすすめです。
温水で洗濯すると色落ちがしやすいため色物用洗濯洗剤も販売されています。わたしは30℃以下で洗濯しますし、洋服類は白物とそれ以外は分けるようにしているため、色物用洗剤は使用したことがありません。「Colour」などの表記がされていると思うので、色落ちが気になる方はぜひ試してみてください。
それでは、わたしがおすすめする洗濯洗剤をご紹介します。
洗剤:ECOVER Non Bio Laundry

わたしがずっと使用している洗濯洗剤はECOVERのNon Bio Laundryです。Non-Bioの洗剤はたくさんありますが、Ecoverは環境に配慮した洗剤ブランドで植物由来の成分を使用していてお肌に優しい洗剤です。20℃-60℃に適していると記載されています。低温洗濯をされる方は、洗剤の適応温度をチェックするようにしてください。
メーカーによってはPodsタイプ(カプセル)もありますが、溶け残りの心配がないこととload量により調整できた方がいいかなと思い、わたしは液体タイプを使っています。
※ECOVERにPodsタイプはなかったと思います。
柔軟剤:ECOVER Fabric Softener

柔軟剤もECOVERを使っています。香りがとても強い方ではないと思いますが、気に入って使っています。特に硬水地域の方は洗濯物がゴワゴワになりやすいと思うので柔軟剤併用がよいと思います。
おしゃれ着洗剤:ECOVER Wool Silk Laundry

おしゃれ着用洗剤もECOVERを使っています。WoolやSilkに対応している洗濯洗剤です。洗濯機のWoolモードで洗濯したり、手洗いマークが付いている衣類やデニムなどは手洗い洗濯でこちらを使っています。柔軟剤も併用して洗濯しています。
※ECOVERの洗剤・柔軟剤類は大容量のリフィル(5L)が販売されているのでAmazonで購入しています。また、通常のボトルタイプがテスコなどで安売りしている時には、その時に購入しています。
洗濯槽洗浄液:Dettoln Washing Machine Cleaner

洗濯槽の洗浄はDettolを使用しています。洗濯槽洗浄には1本分(200mL)入れることになっていますが、我が家の洗濯機の洗剤を入れるトレーには150mLくらいしか入らないので、入るだけ入れています。60℃で回すように指示が書かれているので、60℃まで温度を上げられる「Anti Allergy」モードなどで回しています。
槽洗浄と合わせて、ゴミ受けの場所を掃除したりDettolの除菌スプレーで洗剤受けのトレーや洗濯機全体を拭いたりして掃除をしています。
まとめ
以上、イギリスのおすすめ掃除用品【キッチン周り編】と【洗濯洗剤】についてご紹介しました。
・食器用洗剤:Fairy Max Power Washing up Liquid Antibacterial
・クリームクレンザー:Cif Cream Cleaner
・除菌スプレー&シート:Dettol Surface Cleanser Spray&Multi Purpose Cleaning Wipes
・キッチン用スプレー:Dettol Power and Pure Kitchen Spray
・排水溝洗剤:Mr Muscle Drain Gel
おすすめの洗濯洗剤
・洗剤:ECOVER Non Bio Laundry
・柔軟剤:ECOVER Fabric Softener
・おしゃれ着洗剤:ECOVER Wool Silk Laundry
・洗濯槽洗浄液:Dettoln Washing Machine Cleaner
イギリスでのお洗濯事情も合わせてご紹介しました。ぜひ生活のお役に立てたら嬉しいです。
