【チェコ】プラハのおすすめ観光スポット紹介!ビール・オペラ・食べ物を楽しむ!

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イギリスにお住まいの方でヨーロッパ旅行をお考えの方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、チェコ・オーストリア周遊旅行のおすすめスポットについてご紹介します!

マンチェスターを出発し、
チェコ・プラハオーストリア・ウィーンオーストリア・ハルシュタットに、7泊8日で行ってきました。
プラハに3泊、ウィーンに3泊、ハルシュタットに1泊の旅でした。

この記事は、「チェコ・プラハ編」です!
世界遺産に登録されているプラハの街並みを散策しつつ、グルメ(ビールが安くて美味しい!)も楽しめる街です!
ぜひご旅行の参考にしていただけると嬉しいです。

「ウィーン編」「ハルシュタット編」についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

目次

チェコのプラハってどんな街?

チェコの首都・プラハは、市全体が世界遺産に登録されています。1,000年の歴史を持ち、街を歩くだけで中世の歴史を感じられる都市となっています。
「百塔の街」とも呼ばれ、街には数々の塔が建っています。比較的狭いエリアに有名スポットが集中しているので、観光がしやすい都市です。

また、チェコは国民1人当たりのビール消費量世界一であり、ピルスナービール(爽やかで黄金色のビール)の発祥の地です。安くて美味しいビールが楽しめます!

物価はヨーロッパの中では比較的安いと思います。(旅行先に選んだ一つの理由でもあります。)
通貨はチェコ・コルナ(CZK)で現在 1 CZK = 6.63 円。
チェコはオーストリアやハンガリーなど隣接している国との周遊旅行にもおすすめです!

アクセス・現地での宿泊と移動手段

マンチェスターからのアクセス

マンチェスターからプラハへは、格安航空会社 Ryanair を利用しました。
1人1つの機内持ち込み荷物に加えて(サイズは要確認)、夫と2人で預け荷物1つ 20 kgを追加しました。
行き(マンチェスターtoプラハ)は£107、帰り(ウィーンtoマンチェスター)が€ 92程度でした。
キャリーケース1つだったので、重さを確認しながら要らないものを減らしたりしてパッキングしました。

できるだけ現地での時間を多く取りたかったので、朝は早くなってしまいますがマンチェスター出発7時15分、帰りマンチェスター着17時25分の便にしました。
飛行時間は2時間前後だったと思います。(時差が1時間あります。)

日本からチェコへの直行便はないみたいですので、乗り継ぎや直行便があるヨーロッパの都市から移動することになると思います。

宿泊先

プラハ・ウィーンともに宿泊先はairbnb(民泊サービス)を利用しました。
ウィーンの方が物価は高いため、2人3泊でプラハ€ 165、ウィーン€ 240程度でした。
いつも宿泊先は低価格に抑えるようにしているのでそこまで期待はしていないのですが、ウィーンの宿泊先はキレイでオーナーも優しくて快適でした
プラハは3日だけなら…という感じでした。。

現地での移動手段

現地での移動手段は、徒歩もしくはバス・トラムでした。
同じ乗車券でトラムもバスも乗ることができるのでとても便利です。乗車券には30分、90分、24時間、72時間があります。
旅行のスケジュールに応じて購入することをおすすめします。(こちらを参照ください)
チケットはわたしはプラハ駅で購入しました。
利用方法は、最初にトラムやバスに乗る前に、打刻マシーン(?)でチケットを打刻すればOKです!
打刻し忘れや有効なチケットを持っていない際は、多額の罰金があるみたいなのでご注意を。

※空港からプラハ中央駅への直通バスであるAE lineはチケットが異なります。空港内の受付(Visitor Center)で購入しました。

旅行中のスマホのネット環境については、アイルランド旅行の時と同様イギリスで利用している ThreeGo Roam Europe pass を利用しました。
みなさんもお使いのキャリアのサービスを確認してみてください。

プラハのおすすめ観光スポット9選!

①カレル橋(Karlův most)

カレル橋は旧市街とプラハ城を結んでおり、チェコ国内最長のヴァルタヴァ川(モルダウ)に架かっています。

見にくいですが橋の両端に聖像が建っています。

橋の両脇には計30体の聖像が並んでおり、キリストやザビエルなど馴染みの銅像も見られます。
チェコの聖人として有名な聖ヤン・ネポムツキーの彫刻の台座部分を触ると幸運が訪れるという言い伝えがあるらしく、その部分だけピカピカになっていました。
橋の両端にある塔は上ることもできるので(有料)ぜひそこからの絶景も楽しんでください。

聖ヤン・ネポムツキー像。ピカピカの場所をみんな触っていました。
カレル橋から見えるプラハ城(左上)。夜景もきれいです。

わたしはカレル橋を渡りそのまま歩いてプラハ城へ向かいました。(上り坂をけっこう歩きます)
プラハ城へは近辺まで地下鉄やトラムでアクセスする方法もあります。

②プラハ城(Pražský hrad)

正門前。

プラハ城は、次に紹介する聖ヴィート大聖堂や王宮などを含む敷地一体のことを指します。
かつては王族の皇居として利用され、現在はチェコの大統領府として利用されています。

正門前の広場では、正午に衛兵交代式が行われるので時間前から観光客でいっぱいになります。近くで見たい場合には早めにスタンバイが必要です。

また、プラハ城から眺めるプラハの街並みも絶景です。世界一美しい景色が見れると有名なスターバックスもありますよ。(わたしが訪れた時は閉まっていました。)

③聖ヴィート大聖堂(Katedrála sv. Víta)

プラハ城内にある聖ヴィート大聖堂はかなりの存在感です。完成に600年もかかったそうです。
チェコ出身の画家ミュシャが手掛けたステンドグラスや、彫刻、オルガンなど内部にも見どころがいっぱいです。
建物内を見るためにはチケットが必要で、聖ヴィート大聖堂のほか、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小道とのセットになったチケットを購入できます。
黄金の小道は、かつて錬金術師が住んでいたことから名づけられたそうで、チェコの作家フランツ・カフカが住んでいた家も残っているそうです。

わたしは残念ながらチケットは購入しなかったので見学できていませんが、ぜひプラハの歴史や美しいステンドグラス・装飾をお楽しみください。

④ジョンレノンの壁(Lennonova zed’)

ジョンレノンの壁はカレル橋近くにあります。
元々、共産主義時代に対して自由を求める人々の叫びが書きつけられました。
ジョン・レノンが凶弾に倒れた後、哀悼の意を込めてジョンレノンに関する絵や歌詞が書かれるようになり、自由や平和の象徴のスポットとなりました。

➄プラハの天文時計(Pražský orloj)

ここからは旧市街広場近辺のスポットになります。

こちらは旧市庁舎に設置されている天文時計です。
1時間ごとに12人の使徒が動き出す人形のからくりが名物となっています。
時間前には人だかりでいっぱいでしたが、正直なところちょっと地味でした。一応拍手でみなさん盛り上がっていました。

旧市庁舎内は、展望台に登って街並みを一望したり、館内見学もできますよ!

⑥ハヴェルスカー市場(Havelské tržiště)

こちらは旧市街広場にあるハヴェルスカー市場です。プラハで最も古いマーケットです。

新鮮な野菜や果物から、お菓子、ご当地お土産がたくさん売っています。普通のお土産屋さんよりも安く売っているものもあるので、お土産探しにもおすすめです。
支払いがキャッシュオンリーであったり、クレジットはいくら以上購入の場合のみといったお店もあったので、支払い方法にはご注意を。

⑦カフカ像

プラハ出身の有名な作家フランツ・カフカの像です。
わたしは今回旅行するまでカフカのことを知りませんでした。。
日本語訳もされているみたいなので、これを機にカフカの作品を読んでみようと思いました。

通常の状態のカフカ像。
ぐるぐると回りだします。

こちらの像は一定の間隔で動き出すことで、観光スポットとして有名です。わたしもちょうど動き出す時に行くことができました。とてもシュールです。
プラハには、フランツ・カフカ博物館もあるみたいなので、ご興味ある方は足を運んでみてください。

⑧Man Hanging Out

こちらは通りかかったならばとりあえず見てほしいものです!

見上げてみると、吊るされている男(Man Hanging Out)の像がいてびっくりします!
どういった経緯でこれが作られたのかはわかりません。。

⑨国民劇場(National Theatre):オペラを観劇

音楽の街としても有名なプラハでは、ぜひともオペラ鑑賞をおすすめします!
ウィーンでもオペラ鑑賞はしたのですが、なんせチケットが高いです。。
しかし、プラハでは低価格でオペラを楽しむことができます!

わたしはオペラ初心者ということで、有名な作品を探し国民劇場ロッシーニの「セビリアの理髪師」という作品を観ました。
少し鋭角な角度の席でしたが 550 CZK の席を予約することができました。

内装もかなり豪華で、初めてのオペラを低価格で楽しむことができてとてもいい経験ができました。
オペラ初心者の方には特におすすめです!

プラハのおすすめグルメ4選!

続いては、プラハの美味しいビールやチェコならではのグルメを楽しめるお店をご紹介します。

①Lokal Dlouhaaa

まずはLokal Dlouhaaaです!
こちらはリーズナブルにビールやチェコの名物グルメを食べることができる評判のお店です!

ピルスナービール
左下がグラーシュとダンプリングです。

初日のお昼から早速ピルスナーウルケルをいただきました!
チェコ名物のグラーシュ(ビーフシチューのようなもの)とダンプリング(蒸しパンのようなもの)、ソーセージやサラダも頼んで580 CZKほどでした。
お昼でしたが、予約していなくても入れました!チェコ料理を食べにぜひ訪れてみてください!

②Kantyna

続いてはプラハでかなり有名なお店Kantynaです!
立食スペースやテーブル席がありますが、かなりの人気店なので席を確保するのも一苦労です。
18時頃には行ったと思いますが、何とか席を確保できました。

ビーフタルタル(左)とカルパッチョ(右)

ここで食べてほしいのは、ビーフタルタルカルパッチョです!もちろんビール(ピルスナーウルケル)も!
これに加え牛肉の何かしら(覚えていません)とビールも2杯は飲み1100 CZKほどでした。
観光客も多くて、日本人の方もお見掛けしました。
料理もビールも美味しいのでかなりおすすめです!

スーパーマーケットでチェコビールを買って楽しむ!

外食ばかりだと疲れますし、出費も大きいのでホテルでご飯を楽しむのもいいですよね。
チェコはピルスナービール以外にもKozelという黒ビールも人気です!スーパーでお安くゲットできます。
わたしは、Too good to goを利用して日本料理(すし)もゲットしてホテルで晩酌を楽しみました。

椅子をテーブル代わりにしているのはお気になさらず。。

③Trdlo

チェコの名物スイーツ・トルデルニークのお店です。
街を歩いていると様々なトルデルニークのお店を見かけますが、評判のよさそうなTrdloに行きました!
煙突ケーキ(チムニーケーキ)とも言われ、ロール状になったオーソドックスな形のものに最近はクリームやフルーツなどをトッピングするのが定番となっています。

170 CZKでした。

かなりボリュームはありますが、とてもおいしかったです!
ノーマルタイプはかなりお手頃価格なので、ちょっと小腹がすいたときにもよさそうです!

④Café Louvre

少し歩き疲れた時に立ち寄ってもらいたいカフェ・ルーヴルです。

こちらはフランツ・カフカや科学者のアインシュタインなど著名人も通っていた歴史あるカフェです。
店内はシンプルでとてもかわいらしい造りになっています。
こちらではチェコ名物から軽食、デザートまで多彩な料理を提供しています。

ドリンクのみいただきました。

落ち着いたひと時を過ごせますよ。

カフェ・インペリアル(Cafe Imperial)も気になっていましたが、予約でいっぱいで飛び入りでは入れそうになく断念しました。

ここも行ってほしい!

ストラホフ修道院(Strahovský klášter)

出典:Strahov Monastery

こちらは1143年に建てられた修道院で、世界で最も美しい図書館の1つ「ストラホフ修道院図書館」があります。
哲学の間と神学の間にある天井の美しいフレスコ画がとても美しく、中世の書籍が多数所蔵されています。

わたしは残念ながら行けませんでしたが、近くにはビール醸造所がありそちらのレストランでランチをいただきました。

チキンシュニッチェルをいただきました。

お時間ある方はぜひ、世界一美しい図書館を見学してみてください!

火薬塔(Prašná brána)

火薬塔は、かつて城の警備の拠点となった場所で、火薬の保管庫としても使用されていたそうです。
内部では螺旋階段を登り展望台に行くことができたり、ガイドツアーもしているようです。

わたしが訪れた時は、外観工事をしているようで大部分が垂れ幕で覆われていました。
街中を歩いていると目を引く火薬塔が目に入ると思いますよ!

世界一細い路地(Prague’s narrowest alley)

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