【海外赴任準備】日本から持って行くべき必須アイテム!日用品・便利グッズなど!

これから海外へ長期滞在するという方は、

日本から何を持っていけばいいだろう? 現地では何が手に入るのかな?

などとお悩みではないですか?

今回は、わたしがイギリス・マンチェスターに日本から持ってきてよかったもの意外となくても大丈夫だったものをご紹介します!
持ってくることができる荷物にも制限があると思うので、荷物をパッキングする際の参考になればうれしいです。

※滞在予定の地域によって生活環境や現地でのアイテムの入手状況が異なると思いますので、イギリス以外への海外赴任・出張の方々は一つの参考にご覧ください。

目次

どうやって海外へ荷物を持っていく?

海外へ荷物を持っていく方法は主に以下の3つの方法があると思います。

  • 渡航時に飛行機に持ち込む手荷物
  • 船便
  • 航空便

わたしは渡英時にキャリーケース4つ、それ以外の荷物は段ボール3つ分を船便で送りました。その後日本からの荷物が欲しくなった際も船便を利用しています。
わたしはイギリスでの滞在期間が2年以上と想定されていたため、家具・家電などは現地で調達し細々した荷物が主な持ち込み荷物でした。

国によって航空便や船便の持ち込み制限が異なりますので、各国の制限をご確認ください。

日本から持ってきてよかったアイテム

現地で入手出来ないもの or 現地で購入すると高くて比較的軽いものが主な持ち込みアイテムです。100均やニトリ、無印良品などは安くて便利なものが多いのでおすすめです。
また、船便(航空便も)は荷物が重くなり送料が高くなりすぎないように注意が必要です。

① 生活用品

衣類

夏頃の渡英だったので、キャリーバッグには夏服と秋頃に着れそうな衣類をいくつか詰め込み、船便の段ボールに冬物を詰め込みました。

しかし1つ想定ミスだったのが、イギリスは夏を過ぎるとすぐ寒くなることです!

わたしは、冬物を入れていた船便が届いた10月まで少しだけ寒い思いをしました。現地でパーカーなどを購入はしましたが、日本からの荷物があるのでもったいないと思い最小限の購入に留めました。。日本と比較すると物価が高いので。。
キャリーバッグに夏物を入れすぎたことをとても後悔したので、渡航後の気候にみなさんご注意ください。イギリスの夏の暑い時期はそんなに長くありません。。

下着

下着も持ってきた方がよいと思います。日本と海外ではサイズも異なりますし、自分に合った下着をすぐ揃えられるかもわからないので、わたしは日本から持参して安心でした。

ヒートテックインナー・靴下

日本でも愛用していたUNIQLOのヒートテックも持ってきました!
マンチェスターにもUNIQLOの店舗がありますが、価格が日本の倍はします。冬場は冷えるので(特に足元が冷える)、ヒートテックのインナー・靴下は船便には必須で入れています。

化粧品

化粧品も一式持ってきました。個人的には、渡英後しばらくは安心していつものアイテムを使いたかったので、ストックも含め持って来ました。現地でも意外とアジア系ブランドは購入できますが、ポール&ジョーやメイベリンぐらいしか購入していません。化粧の頻度も減ったので、意外と持参したものでもっています。

スキンケア

スキンケアも渡英時は一式持って来ました。こちらもすぐお気に入りのものを見つけられるかはわからないので、「どんなスキンケアでも大丈夫!」という方以外は、持ってきた方が安心だと思います。ストックが切れてから現地のものに切り替えました。
しかし、イギリスではキュレルや無印良品など日本の人気商品も売っているので、現地で入手できるブランドをリサーチしてから判断するのもいいですね!

イギリスのスキンケア事情や実際に使っているスキンケアはこちらの記事で紹介しています。

ヘアアイロン

ヘアアイロンは現地で購入してもいいですが、もったいないので持ってきました。あまりかさばらないので!
持参する際はヘアアイロンの電圧をチェックしてくださいね!変圧器が必要な場合があります。

変換プラグ

変換プラグ。反対側にUSBポートがついています。

日本から電子機器類を持参する方は必須です!現地でも購入できますが、海外に着いたらすぐ使用したいと思うので1つは買っておくべきです!
イギリスはBFタイプなので、日本のAタイプと変換するプラグが必要です。USB付のものだとより便利です。
変換が必要だったのはヘアアイロン、パソコン、髭剃り(夫の)くらいでした(スマホやイヤホンはUSBポートで使用)。全て電圧はイギリスでも対応可だったので変圧器は購入していません。お国や機器によっては変圧器が必要な方もいらっしゃると思うので要チェックです!

メガネ・コンタクト・コンタクト洗浄液

こちらも裸眼さん以外は必須アイテムです。イギリスでもオンラインなどでコンタクトレンズは購入できるみたいですが、渡英してしばらく分は持ってきていた方が安心です。日本でまとめて購入して持ってきました。切れたらイギリスで購入してみようと考えています。

生理用品

生理用品は心配だったのでかなりの量を持ってきました。まだイギリスのものはほとんど使用したことがないですが、肌触りや形状などが日本のものとは異なるので、特にお肌がデリケートな方など不安要素がある方は(少なくとも渡英時は)日本のものを持参した方が安心です。
渡英時にもある程度キャリーバッグに詰め込みましたが、軽くてクッション代わりにもなるので、船便の荷物にかなりの量を入れて持ってきました。

洗濯ネット

イギリスの洗濯機はたたき洗いで衣類が傷みやすいため、洗濯ネットは必須アイテムです!イギリスでも洗濯ネットは購入できるようですが、日本のものは安くて材質もいい(らしい)ので、持参がおすすめです。
わたしはニトリのものを持参しました。(百均にも売っていますよね)

歯ブラシ&歯磨き粉

こちらはぜひ持参をおすすめします!イギリスの歯ブラシは大きい!
歯磨き粉もお口に合わなそうなものばかりなので、日本の歯ブラシと歯磨き粉を大量に持ってきました。イギリスのホワイトニング歯磨き粉も気になっていますが、コスパよくNONIOのホワイトニング歯磨き粉を大量購入して持参しています。

コロコロクリーナー

カーペットなどの掃除に使う通称「コロコロ」も、個人的にはマストアイテムです。
イギリスには衣類用のコロコロは売っていますが粘着力も弱く、カーペットなどには全然向いていません。
わたしはニトリのケース付きのコロコロクリーナーを持ってきました。その後、ロンドンの無印良品でリフィルを追加購入しました。

爪切り、耳かき

日本の爪切り、耳かきも安くて性能がいいので持参がおすすめです。現地では購入が難しいか、お値段が高いです。

筆記用具

日本の筆記用具は安くてクオリティがとても高いので持参がおすすめです!
わたしは多機能ボールペン(シャープペンシル付き)、消しゴム、蛍光ペン、替え芯を持参しました。イギリスにはシャープペンシルはほとんど売っていないので、シャープペンシル派の方は持ってきたほうが良いですよ。
ノート類もイギリスは高いです。無印良品のノートも好きですが、イギリスは日本の倍以上します

わたしは常用薬がないのですが、夫が皮膚科の塗り薬を持参しました。海外の薬は効力が強かったり、現地ですぐ薬を手に入れられるかはわからないので、常用薬がある方は持参をおすすめします。

② キッチン系

しゃもじ(くっつきにくい立つタイプ)

海外でもお米を食べる方は必須アイテムです!日本のものはクオリティが高いので、百均でもよいですがくっつかない立つタイプがおすすめです!

卵焼き用フライパン

自炊する方にはおすすめです。現地で見つけるのは中々困難だと思います。

軽い食器類

ご飯茶碗味噌汁碗菜箸はあった方がよいです。現地でもアジア系スーパーで入手可能かもしれませんが、日本の物は安くクオリティが高いです。
また、ニトリのカル・エクレシリーズ(超軽量食器)の皿が軽くて使いやすいのでおすすめです。イギリスのお皿は重いものが多いです。現地でもお皿は買うことができるので、荷物が重くなりすぎないように注意してください。

ニトリのカル・エクレシリーズの食器。

調味料系

現地では売っていない or 高額な軽めの調味料系は持参がおすすめです。
個人的おすすめアイテムは、

  • 白すりごま
  • 塩こんぶ
  • 油あげ(おだしがしみたきざみあげ)
  • かつお節
  • のり
  • 乾燥わかめ

です。ごまは売っていてもすりごまは見かけません。かつお節、のり、乾燥わかめは中華スーパーでよく見かけますがかなり高いです。また、一度知り合いにいただいた「おだしがきいたきざみあげ」がとても美味しかったのでおすすめです。

大根おろし器

こちらは使用頻度はそんなに高くないですが、たまにあると助かるものです。お料理する方はあってよいアイテムだと思います。

➂ 便利グッズ

ほとんどがダイソーなど100均で購入できます。
イギリスなど海外には便利グッズがあまり売っていないので、日本の安くて便利なアイテムはおすすめです!

小麦粉ふりふりストッカー

片栗粉をよく使うので、とても重宝しています。他にも100均には便利な調味料ボトルがあるのでおすすめです。

ダイソー商品。

水切りネット

イギリスには三角コーナーや水切りネットは売っていないので(今まで見かけたことないです)、持参がおすすめです。ダイソーの立つタイプをよく使っています。

料理用ポリ手袋

こちらもあったらいいアイテムです。イギリスではゴム手袋やビニル手袋は売っていますが、料理用のものは売っていません。

油凝固剤

油凝固剤もあると便利だと感じています。わたしは揚げ焼き程度しかしないので、凝固剤ではなく吸収剤(綿タイプ)を船便に入れてもらおうと思っています。

レンジ用フタ

電子レンジ用のラップの代用です。ダイソーのエア弁付シリコーン蓋やシリコーンラップがおすすめです。ラップの消費を削減できます。

まな板シート

お肉などを切るときにあると便利だと常日頃思っています。ダイソーニトリのまな板シートを送ってもらおうと考えています。

調味料ラック

個人的に送ってもらってとても良かったニトリの「吊り戸棚調味料ポットラック」です。浮かして収納ができるのでキッチン周りが片付きました。

なくても意外と大丈夫だったもの

わたしは予定滞在期間が長かったので、わざわざ持って行くのは手間だと感じたものもいくつかあります。

サランラップ

サランラップは日本から持ってくる方は多いと思います。わたしは結局持ってきませんでした。
イギリス(含め海外)のサランラップはとても薄くて、切りにくく、箱もあまり丈夫ではないです。しかし、毎日使ってくると慣れてきましたeasy cutタイプが売っている場合はそちらを購入します。

イギリスだとBacofoilのサランラップが切りやすいと日本人に評判です。一度使いましたが、切りやすいですがお皿にくっつきにくい感じがしました。何よりお値段が高いので結局は安いサランラップを使っています。
毎回快適に使いたい方は、持参をおすすめします。

ピンク色のeasy cutタイプはもっと使いやすいかもしれないです。(出典:Tesco)

めんつゆなどの調味料(液体系)

前述の調味料以外の特に液体系の調味料はなくて大丈夫だと思います。醤油やめんつゆ、みりんなど日本の調味料は意外と手に入ります。粉末の本だしを渡英時に持ってきましたが、以降はイギリスで購入しています。
また、船便で送る際は液体の容量制限があるので注意が必要です

炊飯器

炊飯器はAmazon ukでZOJIRUSHIのものを購入しました。こだわりがある方以外は、持参は必要ないかと思います。

シャンプー・コンディショナー

イギリス含めヨーロッパは硬水地域が多いので、日本のシャンプー類が合わないことが多いみたいです。わたしは現地購入をしました。どうしてもこれじゃなきゃダメという方以外は現地購入がおすすめです。現地の硬度をチェックしてみてください。

ヘアードライヤー

ヘアドライヤーは現地でPanasonicのnanoeのものを購入しました。お気に入りのドライヤーや買ったばかりのドライヤーがある場合以外は現地購入でもよいと思います。持参する際は、電圧をチェックしてくださいね。

キレイめの洋服

キレイめの洋服はそんなにいらなかったです。イギリスの人は普段カジュアルな服を着ている方が多く、自然とわたしもラフな格好を着るようになりました。雨が多いというのもあります。
生活スタイルにも寄ると思いますが、持ってきた服で滅多に着ていないものもあります。

まとめ

以上、日本から持ってきてよかったアイテム・意外と要らなかったアイテムをご紹介しました。

日本から持ってきてよかったもの
①生活用用品
衣類下着ヒートテック化粧品スキンケアヘアアイロン変換プラグメガネ・コンタクト・コンタクト洗浄液生理用品洗濯ネット歯ブラシコロコロクリーナー爪切り・耳かき筆記用具
②キッチン系
しゃもじ(くっつきにくい立つタイプ)卵焼き用フライパン軽い食器調味料系(粉末系)大根おろし器
➂便利グッズ
小麦粉ふりふりストッカー水切りネット料理用ポリ手袋油凝固剤レンジ用フタまな板シート調味料ラック

意外といらなかったアイテム
サランラップめんつゆなどの調味料(液体系)炊飯器シャンプー・コンディショナーヘアードライヤーキレイめの洋服

海外赴任時のパッキングや、一時帰国の際のお役に立てれば嬉しいです。

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