イギリスで買えるスキンケア!個人的おすすめ商品を紹介!

イギリスに長期滞在予定の方は、
「イギリスではどんなスキンケアが売っているの?」「日本からスキンケアアイテムを持って行った方がよいのだろうか?」とイギリスでのスキンケアに不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、イギリスのスキンケア事情マンチェスターで生活しているわたしが実際に使っているスキンケアをご紹介したいと思います。
お住まいの地域やご自身のお肌の状態などそれぞれ環境が異なりますので、一つの参考にしていただければ嬉しいです。

目次

イギリスのスキンケア事情

イギリスに滞在予定の方を悩ませるのが「硬水」問題だと思います。
特にロンドンをはじめ南部の地域は水の硬度が高いので、飲料水や髪・お肌のケアに対してより一層気を使うと思います。
わたしが住むマンチェスターは一応軟水地域になるようです。しかし、個人的感覚では日本とは水の質が違うように感じています。。それは、硬度のせいなのか水の質のなのか、環境が変化した影響かはわかりませんが。。
ですが、電気ポットや洗濯機などに石灰(ライムスケール)はできていないので、少なからずロンドンなどよりは硬度は低いようです。それはとてもありがたいです。

そのような硬水事情からも、イギリスと日本のスキンケア方法が異なっているようです。
硬水地域が多いイギリスでは、水での洗顔ではなくふき取り洗顔が主流です。
イギリスでは化粧水はだいたいトナー(tonor)と呼ばれていて、コットンでふき取るタイプをよく見かけます。トナーでのふき取りが洗顔と化粧水の役割を兼ねることも多いようです。

このような違いから日本とは異なったスキンケアアイテムを見つける必要があるかもしれません。

イギリスでも買える馴染みあるスキンケアブランド

ブランドによっては、日本でもよく見かけるブランド商品をイギリスでも購入することができます。
元々愛用していたものや、馴染みのあるブランドが安心だという方はぜひ、こちらのスキンケアブランドをチェックしてみてください。(成分やラインナップは日本のものとは異なることがあります。)

Curel(キュレル)

日本でもおなじみのキュレル!乾燥肌や敏感肌の方にとっては、イギリスでも購入できるのはとてもうれしいですよね!
Bootsなどで買うことができます。日本のラインナップ全てがあるわけではないですが、わたしも重宝しています。

La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)

フランスのブランド商品であるラロッシュポゼもあります。Bootsなどで売っています。
わたしはまだイギリスで購入したことがありませんが、美容液や化粧下地が気になっています。

Vaseline(ヴァセリン)

乾燥肌の方はリップケアやボディケアは必須ですよね!わたしはリップバームを愛用しています。テスコなどのスーパーでも売っています。

Avene(アベンヌ)

アベンヌもフランスのブランドです。日本ではハンドクリームを使っていました。まだイギリスでは購入したことがないですが、スプレータイプのアベンヌウォーター(化粧水)が気になっています。

NEAL’S YARD REMEDIES(ニールズ・ヤードレメディーズ)

THE BODY SHOP(ザ・ボディショップ)

CLINIQUE(クリニーク)

ニールズ・ヤードレメディーズやザ・ボディショップ、クリニークもイギリスに店舗があります。日本でもほとんど使ったことはないのでまだ買ったことがありません。クリニークはBoots内にあるのをよく見かけます。

わたしがイギリスで使っているスキンケア

続いては、実際にわたしが使っているスキンケアを紹介します。
わたしは渡英後にすぐ現地調達できるか不安だったので、ある程度のスキンケア一式を持って行き、それらを使い切ってからイギリスのものに移行していきました。

(クレンジング) 洗顔 or ふき取り洗顔 化粧水 美容液クリーム

わたしは主にこの流れでスキンケアを行っています。
化粧をする頻度が減ったので、クレンジングをしないことが多々あります。
始めの頃は、硬水を気にして洗顔を避けようかと思っていましたが、ふき取りだけではすっきりしない感じがあるので洗顔とふき取り洗顔を気分で変えて行っています。

わたしは乾燥肌なので、主に保湿重視で攻めのスキンケアはあまりしないタイプです。一つの参考にしてください。(環境が変化して肌タイプが変わる方もいらっしゃるみたいです。わたしはあまり肌質の変化は感じていません)

クレンジング

BIODERMA

がっつり化粧をした時にはオイルクレンジングを使用していますが、日本から持参したものを使っているのでイギリスではまだ購入していません。次は無印良品のオイルクレンジングにしようかと考え中です。

(左)ビオデルマのmicellar water。(中央)間違って購入したSimpleのmicellar water。(右)Sainsbury’sで購入したコットン。

オイルクレンジングを使わない時は、ふき取りタイプのクレンジングを使用しています。
愛用しているのはビオデルマMicellar waterです。日本でも使用していたことがあるのでとても安心です。

Garnierのクレンジングウォーター(Micellar Cleansing Water)も人気ですが、ふき取り後に成分(?)が残る感じがしてリピートはしていません。
また、Simpleのmicellar waterをトナーと間違って購入したときには、軽めの化粧や日焼け止めを使った日に使用していました。旅行の時にはSimpleのシートタイプのクレンジング(Cleansing wipes)を持っていきました。Simpleはお手頃価格なのでおすすめです。

ちなみにコットンはSainsbury’sやテスコ、Bootsなど特にこだわらず安いものを使っています。イギリスのコットンはどれも丸い形をしています。

ふき取り洗顔・洗顔

朝は基本的にふき取り洗顔を、夜は洗顔だったりふき取り洗顔だったりします。

Simple

ふき取り洗顔は今のところSimplesoothing facial tonorをリピートしています。クレンジング効果はありません。ふき取り後に、トナーの成分の後残り感がなく洗顔をしたようにさっぱりするのが気に入っています。
最近大きいボトル(400ml)を見かけるようになりとても嬉しいです(消費が結構早いので)。

Curel

洗顔フォームはCurelFoaming Facial Washを愛用しています。日本人にとっては安心・安全ですよね!泡で優しく洗えるのでうれしいです。
Bootsなどでも購入できますし、Sainsbury’sで安くなっているときにまとめ買いもしました。

化粧水

無印良品(muji)

現在は左のしっとりタイプを使っています。

わたしは化粧水はバシャバシャと手で塗るのが好みなので、イギリスのふき取りタイプは潤いが足りない感じがしてしまします。
無印良品の化粧水(Light toning waterをずっと使っています。冬場は「高保湿タイプ」を使っていました。
イギリスでも購入できますが、わたしは船便で送ってもらった日本のものを使っているので実際にはイギリスのmujiでまだ購入していません。
全てのラインナップはありませんが、わたしが使っているものはイギリスでも販売しています。

Bootsで購入したGlycerin and Rosewater。

安くて良いと評判のローズウォーター(Glycerin and RosewaterやThayersのもの)も使ってみましたが、コットンでのふき取り推奨なのと後残り感(グリセリンのペタッと感)があまり好きではありませんでした。
また、ビオデルマやGarnieのMicellar Waterをクレンジングと化粧水(トナー)を兼ねて使う方もいるみたいです。

ぜひお好みの方法を見つけてみてください。

美容液

The OrdinaryのNiacinamide 10%+Zinc 1%。

The Ordinary

美容液は元々manyoのナイアシンアミドの美容液を使っていたので、こちらのThe Ordinaryのものに切り替えました。少しとろみがありますが、特に不満はないのでリピートしています。The Ordinaryの商品はリーズナブルな価格なのもうれしいところです!
様々なラインナップがあり、ピーリング系の攻めの美容液などもあります。ヒアルロン酸の美容液やフェイスクリームをいつか使ってみたいと思っています。

クリーム

Curel

保湿クリームもCurelを愛用しています。日本では乳液を使ったりもしていましたが、ひとまず今はクリームのみを最後の保湿として使っています。

フェイスパック

Bootsのフェイスパックコーナー。
最近使っているKOSEのフェイスパック。どちらかというとさっぱりタイプ。

イギリスのフェイスパックはとても高いです。。しかも日本のように大容量パックがあまり売っていません。
Home Bargainsなどで1枚£1以下のものをたまに買って、ほんのたまーに使っています。
また、Amazon UKで日本のフェイスパック(KOSE)を購入したので最近はこちらを使っています。
お金を気にしなければBootsなどでいろいろなフェイスパックが売っているのでぜひ試してみてください。

おまけ:ニキビケア

Neutrogena

ニキビがひどいときに買ったのがこちらのニキビケアクリームです。
「塗って4時間で効果が出る」と書いていますが、さすがにそこまでの即効性は感じませんでした。ですが今のところこれで満足しています。(クリームケアだけでなく生活習慣などの改善の方が大事かもしれませんが。)
Neutrogenaは他にもスキンケアや保湿アイテムなど様々なラインナップを出しています。

まとめ

以上、イギリスでのスキンケア事情とわたしが使用しているスキンケアをご紹介しました。

イギリスは硬水なので日本とはスキンケア文化が異なる!

イギリスでわたしが使っているスキンケア紹介
 ・クレンジング:BIODERMAのmicellar water
 ・ふき取り洗顔・洗顔:Simpleのtoner、Curel
 ・化粧水:無印良品(muji)
 ・美容液:The OrdinaryのNiacinamide 10%+Zinc 1%
 ・クリーム:Curel
 ・ニキビケアクリーム:Neutrogena

渡英当初は日本から持参したスキンケアを使用していたわたしですが、今ではイギリスでスキンケアを揃えています。日本から持参するのも中々難しいと思いますので、ぜひイギリスでお気に入りのスキンケアを見つけてみてください。
この記事が少しでも生活の参考になればうれしいです。

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